- 日 時:2023年11月14日(火) 10:30 - 16:50
- 参加者
- 四国ツアーズ株式会社 (公式ウェブサイト:https://shikokutours.com/)
- 英・仏語圏マーケットコーディネーター 坂本 彩華 様
- オフィス・セイケ 代表 清家正亀
- 第2回宇和島下見ツアー 訪問先
- 午前中に訪問:金仙山 大楽寺 (むささび寺)吉田町
- 大楽寺:宇和島に入港したクルーズ客船と大楽寺訪問客の写真が紹介されています。
- 大楽寺:客人として接待を受けるクルーズ船客たち
- 大楽寺:寛政九年(1797年)頃の京都池乃坊の生花解説書。大楽寺住職の祖先が、京都からこの地に移った時に一緒に来たというお話を伺った。
- 大楽寺:古文書を紹介する大楽寺御住職
- 大楽寺:西日本豪雨にて被災後、関係者によって取り戻した日本庭園。縁側に座りながらこの庭を観賞しながらいただく日本茶のおいしいこと。
- 大楽寺:発明家、カメラコレクターとして有名だった先代ご住職から始まったコレクションは、現在も拡大中。海外からの訪問客には、非常に喜ばれる第2展示室(800台以上のコレクション数)。
- 大楽寺:国内外からの雑誌やテレビの取材記録、訪問客が残した記帳が山積みされていて、「むささび寺」として世界に知られた存在であることを改めて認識。
- 午後に訪問:宇和島市観光情報センター シロシタ:(https://www.uwajima.org/shop/shiroshita.html)
- 宇和島市観光情報センター シロシタ:レンタルサイクルがあり、英語表記でわかりやすいのは大切なポイント。異国で乗る自転車は、地元の雰囲気を肌で感じることのできる貴重な経験。クルーズ船客にはぜひ体験していただきたい。
- 宇和島市観光情報センター シロシタ:ボランティアガイドさんが親切に宇和島城の歴史は実に興味深い。どこまで英語で宇和島城が紹介できているかはわからないが、この日も多くの外国人観光客を見かけた。
- 宇和島市観光情報センター シロシタ:国道から見上げる宇和島はコンパクトに見えてすぐに登れる気がするが、やはりそこは城郭。徒歩で上がると意外にも城山が深く、天守閣までの道は長かった。森深い道をあることも、クルーズ船で移動している海外からのゲストには魅力的にうつるに違いない。
- 宇和島市観光情報センター シロシタ:天守閣へとつづく一段一段の階段の高さは30cm近くあり、ここを鎧の武者が登るのはかなり体力を奪われるのがわかる場所。
- 宇和島市観光情報センター シロシタ:現存12天守 宇和島城
- 宇和島市観光情報センター シロシタ:天守閣の中に展示されている宇和島城天守閣模型(10分の1)。製作年は万延元年(1860)で作者不詳。宇和島城の設計図はないが、この模型があれば再建が可能ということ。
- 宇和島市観光情報センター シロシタ: 伊達家に伝わる甲冑。シンプルにかっこいい。外国人客には強い印象を残すことは間違いない。
- 宇和島市観光情報センター シロシタ:天守閣から見下ろす宇和島市内の平和な風景。ここを訪れた人は、この風景に戦や争いのない世の中であることを願わずにはいられない。
- 宇和島市観光情報センター シロシタ:宇和島湾を見下ろす高台。入り組んだリアス式海岸が広がる風景は、箱庭のようにも見えて、実に印象に残る風景だと思う。ここからなら湾に停泊しているクルーズ船も見えるのだろうか?
- 宇和島市観光情報センター シロシタ:城山を下る山道。向かって左が藤堂高虎時代の階段。右側が伊達家が統治した頃からの階段。戦国の時代とその後の安定した治世との違いを垣間見ることができる。
- 宇和島市観光情報センター シロシタ:城山ウォーク後に、ガイドの方からいただいた籠を模した折り紙。ボランティアガイドの皆さんが作っているそうな。外国客にとっても思い出に残るお土産になるに違いない。
- 宇和島市観光情報センター シロシタ:宇和島独自の牛鬼。昔から木製の人形がお土産に売られているが、「ブーヤレ」と呼ぶそうな。竹やシュロの木の繊維を使って作られた牛鬼を抱えて、地域の子供達が近所をお祓いして回る習慣がるが、その時の独特の掛け声から「ブーヤレ(木製の小型牛鬼像)」と呼ぶそうな。自作できる体験教室もあるが小さな部屋なので、クルーズ船客などの団体客への手配は難しいが、工夫をすれば印象に残る宇和島体験の一つとなるだろう。
- 今後のミーティングについて
- 所感:考察中